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ウナギ [食]

8月3日は二の丑の日です!!

月によっては丑の日が2回あるんですよ!そういう場合には2回目の丑の日を”二の丑の日”と呼ぶんだそうです。

そんな丑の日には鰻を食べる習慣がありますが、そのような習慣はなんと江戸時代から始まったそうです。
この丑の日に鰻を食べる習慣を考案したのが、あの平賀源内なんです。
平賀源内と言えば、エレキテルが有名ですが、今で言うコピーライターもこなしていたのですね。

数年前から鰻の価格が急騰しており、お値段がはるのでなかなか二ホンウナギを食べることが出来ませんよね。
代わりと言ってはなんですが、店頭で見かけるお手頃価格の鰻はほとんどが中国産と表示され販売されています。
しかし、実際にはその稚魚がヨーロッパウナギであるケースもしばしばです。

現在、食用鰻には4種類あり、その中にヨーロッパウナギも含まれているのですが、もともと、このヨーロッパウナギは生息範囲が広いため、絶滅危惧種に指定された二ホンウナギの代わりとして1990年代、その稚魚が中国に輸入・養殖され、成魚となったものを日本に輸出するという販路が確立しました。

しかし、皮肉なことに日本へのヨーロッパウナギの輸入が本格化するととものその生息数が激減したため現在ではワシントン条約の指定種となってしまいました。

日本人は世界で流通している鰻のなんと7割を食しているとのこと。

蒲焼、白焼、ひつまぶし、うな丼などバリエーションに富んだ鰻料理が日本はありますが、日本人は世界の鰻をが食べつくそうとしているんですね[もうやだ~(悲しい顔)]

ながらく日本の夏の風物詩とも言われる、美味しい鰻料理が過去のものとならないことを祈るのみです。



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